2020-01-01から1年間の記事一覧

6月5日 何処で 何を

2013年6月5日 ポルトガルのバス旅は続く。スペイン国境近く、巨石にしがみつく家が立ち並ぶ村Monsantを早朝バスで発ち、Lisboaを経由し長駆城壁に囲まれた古都Evoraに向かう。歴史地区ではローマ人が造ったコリント様式の美しい姿の神殿が迎えてくれる。 前…

5月29日 何処で 何を

2013年5月29日 27日,は「ポルトガルの道」のゴールSantiago de Compostelaに無事到着。28日,ご褒美のポルトガル遊覧に向け往路徒歩越えの西葡国境を電車越え。「ここにポルトガル誕生すAqui Nasceu Portugal 」のポルトガル発祥の地Guimaraesを経て、バスで…

5月22日 何処で 何を

2013年5月22日 敗戦後、日本で体験できなくなったもの? ・・・徒歩で国境を越えることである。昨年はピレネー山脈の標高約1,300mで西仏国境を跨いだ。傍に石碑がひっそりと佇んでいた。今年は今日Minho川上の葡西国境を越える。 ポルトガル側は城塞都市 Val…

5月15日 何処で 何を

2013年5月15日 「ポルトガルの道」も10日目。小さな街を繋ぐ標高100〜200mの余りの起伏の少ない地道を進む。未舗装の道は街に入るとピンコロ舗装の石の道になる。 見た目はいいが足元は厚底でハードなソールの為足首は右へ左へと難業を強いられる。 30kmの歩…

5月8日 何処で 何を

緊急事態宣言後1ヶ月たつも出口は見つからない。かく言う私は読書三昧でパチンコ屋に行く余裕もない。図書館閉館前に駆け込みで限度の10冊を手に入れたが既に読破した。現在、本棚に並ぶ最もお気に入りの作家"横山秀夫"さんに再チャレンジ中である。650ペー…

危機感/不安感

私の一日は早朝に始まる。5時前に起き出しウオーキングに出かける。コースは近所の石神井川沿いである。息がはずむくらいtのスピードで歩くと有酸素運動となり効果的であり、負担が大きすぎると感じたらは、楽なスピードと交互に歩くインターバル歩行がオス…

トップの決断

ノートルダム寺院火災のドキュメンタリー番組「消防士たちの戦い」が再度放送された。前回は消火活動の全体の流れとして視たが今回は別の視点で視た。消火活動は軍の特殊部隊が消防隊を指揮していた。その関係からかマクロン大統領の姿が再三映し出された。…

反芻する愉しみ

昨年の4月15日に何があったか思い出せますか。パリのノートルダム寺院の火災です。この所毎日のようにテレビ画面にパリ市内の様子、特に象徴的なノートルダム寺院が映し出されます。しかし、時間の経過、そして今般の新型コロナウイルスの関係から火災のこと…

朝焼けのとの出会い

2020年4月7日、ウオーキングに向かう空に朝焼け 名残のサクラを愛でつつ帰宅する。 何か意味合いがあるかと思いスマホを開く。雨の前兆とある。それ以外特段の意味は見当たらない。しかし、一つの俳句が目に入った。 「朝焼けのけふ何ごとかあるらしき」 万…

地球そして歴史との出会い

最近は専らテレビ視聴と読書で日々を過ごしています。NHKのBSプレミアムで興味深い番組に出会いました。フランスのテレビ局がアルプスの造山運動をドキュメントしたものです。現在目にする事ができるその証が次々と映し出されます。そして、南フランスのLe P…

出会った巨樹

NHKBSプレミアムで"巨樹百景"と言う再放送に出会った。数百年の長い時間を経て現在を巨樹として生きている樹木を訪ねるドキュメント番組である。その樹木に刻まれた歴史、住民の生活との関わりそして今後を綴ったものであった。見終わった時に最近目にした巨…

出会った本屋

日本では本屋が少なくなったと言ってもまち歩きをしていると本屋に出会うことがよくある。その時、特に読みたい本が思い当たらなくても中に入って一回りすることが多い。雰囲気が好きなのである。海外へ行った時も街を歩いている時には無意識に本屋さんを探…

本屋は何処へ

嘗て本屋は住まいの近くにもあった。約20年前に現在の地に転居してきたときには近くに小さな本屋があった。散歩がてら立ち寄り、読みたい本が見つかれば購入もした。活字離れが進む中、対応策として本屋の大型店舗化進み、立地に恵まれない小型書店は次々と…

渋谷パルコの階段

NHKにジャズを聴きに行った。"セッション2020"と言うラジオ番組の収録で、出演は今は希少な存在となっているビッグバンドで懐かしさを伴うひと時であった。 NHKに向かう途上、昭和の時代に一世を風靡し令和に入り忽然と蘇った渋谷パルコに立ち寄った。ファッ…

出逢った椅子

日常的に椅子との出会いはあるが、旅先でも記憶に残る椅子に出逢った。思い出すままにたどってみよう。 スペイン と言えばガウディ。北部のカンタブリア海沿いを歩く"北の道"の途上の奇想邸(エル・カプリーチョ)で出逢った椅子。因みに、オーナーは日本の女…

MOMATのいす、そして階段

美術の専門教育を受けてない人が、伝統や流行にとらわれず、自身の内側から湧き上がる衝動のままに表現した作品をアール・ブリュット、アウトサイダー・アートと称し世界的に注目されていることを知った。東京国立近代美術館(MOMAT)/東京藝大/NHKが主催する…

続々ミュージアムを愉しむー映り込み編

先月、江東区の東京都現代美術館の階段まで紹介した。その手摺のガラス面に映り込んだ建物をズームアップして眺めると楽しみが増す。 美術館の外部には水盤があり、その水面への映り込みには又異なった印象を与える。 更に、反射による映り込みとは別に床へ…

AGCの階段

前回TOTOから始めたが、今回はLIXILから始める。NHKの"日曜美術館"で京橋のLIXILギャラリーの展示会「ものいう仕口」を知った。そして出かけた。 仕口とLIXIL?インターネットで調べる。2011年にトステム/INAX/新日軽/サンウェーブ/東洋エクステリアが合併し…

飯野ビルの階段の?

TOTOの主催する若手建築家の講演会に出かけた。会場は内幸町の飯野ビルのイイノホールである。エスカレータで 4階に上がると 、ホールエントランスに対面する壁面に大きな壁面彫刻が現れた。抽象的なものであり、何を言わんとしているのかと暫く眺める。現代…

続・ミュージアムを愉しむー階段編

NHKの日曜美術館で上野の"国際子ども図書館"の展示会"絵本で見るアートの100年ーダダからニューペインティングまで"を紹介していた。展示の中にダリ、アンディ・ウオーフォール、キース・ヘリング、バスキアそして草間彌生、奈良美智と言った馴染みの画家の…

ミュージアムを愉しむ

年も押し詰まった先月27日の日暮どき、渋谷の松濤美術館に出かけた。企画は"パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華サラ・ベルナールの世界展"。サラ・ベルナールには彼女がその才能をいち早く見出したミュシャやラリックの展示会で出会った事がある。今回の展…

ついでに夕景も

巡礼では朝早くから行動を起こすので感動的な日の出にめぐり合う事がある。しかし、疲れと翌日の事を考え早めに就寝するので、心に残る夕景を目にする事は少ない。地形の関係もあり日本の様な山や海に沈む日の入はほぼ期待できないが、幾つか記憶に残る夕景…

明けまして

明けましておめでとうございます ブログを始めて6年目に入り今回は365便となった。お陰様で身の周りの出来事に見境無く?関心を持つ様になり、成果は別として文章力を付けるべくジャンルを問わず本を読み漁っている。時にはマンネリに陥る事もあるが、気力の…