2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

記憶のかけらー鉄道駅を楽しむ

私の旅は歩き旅が主体なので、鉄道の駅にはあまり縁がない。しかし、記憶のかけらとして残っている駅がある。 「フランス人の道」を歩いた後、アンダルシア地方を訪れる途上「魔法にかけられた町」と言われる断崖の上の要塞都市Cuencaクエンカに立ち寄った。…

記憶のかけらー移動手段だけではないメトロ

歩き中心の旅や街歩きを楽しんできた。でも、バス、鉄道、バスといった乗り物も利用した。単なる移動手段に留まらず、旅の一部分として様々な楽しみを享受した。 鉄鋼・造船の町として栄えたBilbaoビルバオは”アートによる都市再生”を図り、多くの観光客で賑…

記憶のかけらー路地

ヨーロッパでは多くの都市で旧市街と言う形で歴史が残されている。その一つは路地空間である。 Cordobaコルドバはローマ帝国の属州の首都となり、ローマ文化の中心地として栄えた。711年にイスラム教徒がイベリア半島に侵攻しコルドバを首都とした。そして、…

記憶のかけらートイレ

歩き旅にとって生理現象の解決は大きな課題である。 スペインでは太陽光線の降り注ぐ青空の元を歩いている間は、あまり緊急事態には陥らない。空気が渇いているためだろう。街中ではバルに入り地下にあるトイレを使わせてもらう。そして、事後その駄賃として…