朝焼けのとの出会い

2020年4月7日、ウオーキングに向かう空に朝焼け

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名残のサクラを愛でつつ帰宅する。

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何か意味合いがあるかと思いスマホを開く。雨の前兆とある。それ以外特段の意味は見当たらない。しかし、一つの俳句が目に入った。

                 「朝焼けのけふ何ごとかあるらしき」  万太郎

 

朝、BS1ワールドニュースにチャンネルを合わせる。あの時出会った人々が瞼の裏をよぎる。初めての出会いでありながら、"Hola! " "Bonjour! "・・・でもう旧知の友達。言葉は通じなくても、大事なところは通じ合える。ある日突然の再会、そして何となくの別れ。酌み交わす酒は全ての壁を取り払う。そして、各自蚕棚で深い眠りにつく。

一時の出会いの浅い付き合いであるが、深い付き合いだった彼らの事を思いながら、今日も画面に目をやる。