2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

記憶のかけら–ユージンホール

昨日、六本木のTOTOギャラリー"間"「妹島和世+西沢立衛/SANAA展」、”フジフィルムスクエア”「ユージン・スミス写真展」、更には銀座の”ギャラリー・グラフィック・ギャラリー”日本のアートディレクション 2020-2021」と私にとっての至福の1日を過ごした。 …

記憶のかけら–歴史的標識

巡礼路には巡礼者のための道標以外にも様々な標識に出会う。その中でも過去を刻むと思われる標識は、歴史に興味を覚える者を、長時間の歩行による疲れや単調な時間の流れを忘れさせる歩き旅へと誘ってくれる。。 高野山から始まる熊野古道「小辺路」を歩くに…

記憶のかけら–私の先達

一人旅ではその行動を自分の判断に依存することになる。巡礼路には多くの人の手によるある約束事に従って聖地までの導きとなる標識が整備されている。その標識こそ私の先達さんです。決して一人旅ではないのです。 2016年11月13日 八鬼山道 熊野古道「伊勢路…

記憶のかけら–道の風景

歩きの旅では周囲の風景をありのままに楽しむことができる。周囲の風景は地理的条件で変化する。しかし、時には歩きのスピードでは風景との間にズレが生ずる。その時には一時その風景から離れ自分の世界の中で歩き続ける。その時、地理とのズレが生じ道に迷…