第四十一便 6月14日(木)/15 日(金)晴一時小雨
インターネット接続不良が続き、ここ一週間ばかり便り不通。今、仁川空港に辿り着いたので取り敢えず最新の便り。
念願のマルモッタンミュージアムは10時開館。8時前に宿を出てメトロでPorto Douphine に向かう。今や1〜2ヶ所になった屋根つきのアールデコの出入口を出る。木立の中に淋しく立ち尽くしている。ブローニュの森を散策しながら時間調整。森と言うだけあって公演とは違う。まるで巡礼路を歩いている感じ。
途中ルイヴィトンの現代美術館。ビルバオのグッゲンハイム美術館と同じフランク・ゲーリーの作品。外皮がプラスチック系なのか中の構造が透けて見え、一寸仮設的な感じ。しかし空や森が映り込み自然に溶け込んでいる。12時オープンでパス。
マルモッタンはモネの空気感が強く感じられる。モリゾーのコレクションが嬉しかった。
ルーブルやオルセーよりも
「日の出」の前で
継いでコルヴィジェのラ・ロッシュ邸。狭さには驚かされる。
アール・デコのギマールやラビロットの住宅。そしてバルザックの家
ケ・ブランリー 美術館はゲーリーと似た感じがある。展示内容が日本の妖怪等でこれもパス。
エッフェル塔もパス。
不動産屋の表の広告には例えば80平米で約1億。高いか安いか。
フライトの時間に合わせて宿までむ目的でぶらつく。日本人は殆ど見かけず、東洋系がバッコしている。日本人はパリを卒業か。そして無事CDG から飛びたった。