ポルトガルの猫

ポルトガルの猫はポルトガル人に似てチョットシャイな感じがする。
リスボンで最も古い街並みを残すアルファマ地区をうろついていていると猫と小鳥に出会った。しかしよく見ると猫は小鳥を襲っている風でなく、小鳥は逃げようとする風でない。しばらく見ていたがどうもじゃれあっているようである。

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アルファマの猫
6月のポルトガルは結構暑い。オビドスを訪れた。地球の歩き方には「谷間の真珠」と呼ばれる絵のようにかわいらしい町とあるが、すっかり観光地化されていて期待を裏切る。観光客のいない静かな日影で猫も安らかに昼寝。
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オビドスの猫
1938年に「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」に選ばれたモンサントを訪れた。いずれご紹介するが、岩をそのまま利用して住宅にしている集落である。滅多に人に出会わない静かな村。そこで道の真ん中に寝転がっている猫がいるが、そばを通っても知らん顔。
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モンサントの猫