第二十便 5月24日(木) 晴
Pasturat 〜Cahors 20 km
宿の背後にはこの地方独特の岩の壁が展開。
夕焼け
朝日を受けて
昨晩は屋外で晩餐。20人近い中で私を除いては全てフランス人。多少とも英語が話せる人がいて、その人を介して結構会話が弾む。食後も含めて長い時間であったが、蚊帳の外に置かれることはなかった。
フランス人三姉妹がいたが、フランス人は家族を軸として行動することが多いそうだ。
宿の主人夫婦はフランス語しか話せないが、私に対しても遠慮なくフランス語で話しかけてくれた。
今日の後半はロト川沿いを10km以上の歩きで、木陰とそよ風が疲れを忘れさせてくれた。
途中ボートで旅行している人達に出会った。所々に堰があるため、そこでは自分達でこう門を開閉して通過する。ゆったりとした旅である。
今日の宿泊地Cahorsは古い街だが傷みを感じさせる。
大聖堂の天井画や回廊そして外壁の軒先?興味深いものが多くある。