SALT TRAIL
塩の道起点~塩の道温泉 15km 晴れ
夜行バスで早朝6時前に直江津駅に到着。熟睡。電車で「塩の道」の出発地糸魚川に向かう。日本海は鈍く光っている。起点の標識は呆気ないほどシンプルである。
昨年暮れの大火の復旧は今だしの観が深い。
しかし新しい?雁木が希望を抱かせる。
道路脇で休んでいた年配の女性が声をかけてきた。「最近猪や熊が出たので注意しなさい」。
フォッサマグナミュージアムに立ち寄る。石フェチの方にはお薦め。
右に目をやると頂上付近に雪を残す北アルプス。
嘗ての塩の道も自動車道になっている。ウトウと言う人工的な窪地など昔の風情を残しているところもある。
ジオパークには東日本と西日本の境界と目される断層が公開され、日本国土を改めて実感させられる。
日本百名山の雨飾山の姿を愛でながら歩を進め、本日の宿所「歩荷茶屋」に到着。皮膚に滑りを感じる温泉に一息いれる。