理解し難い事

6月16日(火)晴れ
Carzadilla de Tera~26.1km~Mombuey
三日ぶりの晴れのスタート。珍しく水路沿いの道。北に進むにつれて緑と水が増え、日本の風景を思い出させる。日本の自然風景は捨てたもんじゃないと痛感させる。大事にしなければ...
民家数戸の途中の小さな村で、南アフリカから来て家を建て一人で布教活動をしている人に出会い、コーヒーをご馳走になった。

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信仰がここまでの行動を起こさせる事は私の理解を超える。

先の見えない道を歩いていても、目的地は必ずある。一歩一歩進めば必ず到達できる。それが1km先でも、30km先も。
ところでグレートトラバースの田中陽希さんはいつも何を考えているのか。恐れ多くも彼の心境の何分の一かは理解できるつもりでいる。
Extremafuraの炎天下を毎日歩いていた時、ふとフランスの作家カフカ?だったかの小説を思い出した。モロッコ当たりで熱さのため段々異常をきたす話を思い出した。この話も少しは理解できる。

宿の近くのBARの店先でひなたぼっこをしながら