第三十一便 6月4日(月) 晴一時雨

Aire sur l' AdourーAmrzacq Arraziguet 32km

広大な畑の間を歩く単調な一日。

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泥濘とのお付き合いは続く。舗装道路はその心配はないが膝に堪える。道路脇の草むらは靴が沈む込む。そこでその間の靴幅くらいの土部分を選んで歩く。長距離を歩くと膝に影響が出て体が左へ傾き出す。そんな時に撮った写真も左に傾く。

Arzacq の教会で出会った管理人の老女が話しかけてきた。フランス語しか話せないが会話は成り立った。息子さんが東京の大学にいるらしい。最後にはご接待まで受けた。

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教会内で一人の男性が静かに祈りを捧げていた。初めて見た。フランス人はスペイン人程信心深くないと聞いた。

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床にステンドグラスの光。次の瞬間無くなっていた。自動で照明がついたためらしい。
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大した記事が書けないのでここで私の脚の紹介をしよう。先ず日本人特有の短足/O 脚で左膝は骨が破損(三年間のリハビリ)/右足は何故か外反母趾/左足は魚の目の痕/そして日本人には珍しく人差し指が最も長く何時も爪がやられる。幸いにして扁平足ではない。

今日も気に入った木を紹介。
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