第二十八便 6月1日(金)快晴

Tollet 〜Eauze 28km

昨日の夕食は素晴らしかった。近所の宿からも人が集まり18人ばかり。勿論私以外は全てフランス人。更に英語が話せる者がいない。7時半過ぎから宿のカーブアルマニャクワインの試飲が始まる。赤/白/ピンク/発泡全て飲み放題。ワイン通ではないが、今まで飲んだもので最も美味と感じた。

f:id:peregrino:20180602074409j:image

f:id:peregrino:20180602075336j:image

8時過ぎから食事。笑ここでもテーブルワインの赤白が飲み放題。

食事も今回の中では最も美味しかった。(鶏のスープ/パテ/ご飯に鶏料理をかけた物)

デザートはパンケーキにドボドボとコニャック。相当飲んだが今日の朝には抜けていた。素晴らしいのは宿の夫婦が食事を共にすることである。

10時過ぎにお開きだったが、最後まで楽しく会話に加われた。

f:id:peregrino:20180602074445j:image

今日は広大な葡萄畑の中を進む。しかし地道に入ると相変わらずの泥との戦い。

f:id:peregrino:20180602074849j:image

f:id:peregrino:20180602074610j:image

途中の集落で何と新しい住宅地を見かけた。10年前に出来た木造住宅である。

f:id:peregrino:20180602074809j:image

教会ではナンシーから来た巡礼のグループが一人の男の指揮のもと歌い出す。石造の内部で大きく響き渡る。思わず意味もなく泣き出しそうになる。

宿泊地Eauze でも教会で歌うのに出会った。

f:id:peregrino:20180602075550j:image