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聞き書きあれこれ

5月14日(土) 伊勢柏崎6:50〜紀伊長島13:00
        20km 晴

今日も早朝の野面積み
昨日、寺でそろそろお暇をと腰を上げかけた時、住職がやって来て色々と話しをする。

正面の立派なけやきは権太夫屋敷の屋敷林。手前の黒い屋根が屋敷。
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ご当主は15代山崎権太夫と言い、先祖は北畠家の家臣。織田信長との戦いに敗れこの地に流れ着いた。中を見せてくれるというので宿にチェックイン後出かけた。嘗ての川の中洲にあり、防塁に囲まれた城塞構えの造り。
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老夫婦二人が隣にお住いだが、手入れが大変そう。木材の腐食が目に付く。
秋に撮影した写真パネルがあり、今は青葉の季節だが色とりどりの紅葉が素晴らしい。
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庭に食べ物を求めて色々な動物が入り込むので困ると話す。

今日の宿「紀勢荘」は"オグちゃん"の実家の分家だそうだ。そうあの役者小倉久寛である。ご主人の顔を見て納得できた。

それにしてもこちらの人は話好きで、黙って聞いていればいつまでも話し続ける。そして住職から別れ際に川で拾った石を使った自作の一輪挿しをプレゼントされた。石に刻まれた景色がいい。重いが有り難く頂戴した。
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居酒屋で夕食。客は専ら明日の鮎の解禁の話。
嘗ては6月解禁であったが漁協が収入増加を図るため段々早くなっているそうだ。釣り場では糸を流す為9mの間隔が求められ場所取りが大変らしい。コンペティションもある。

宿の隣室は釣客らしく一晩中話し込み、空が明るみ始めた頃いそいそと出かけていった。

  居酒屋で喧喧囂囂鮎解禁

6時過ぎ、ソロソロと思った時女将が部屋に来た。出発は6時40分……
釣びとを見ながら川沿いを進む。
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四日目にしてやっとロングトレイルモードに入り、嘘のように快調。
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昔の道しるべ

愈々三番目の峠「ツヅラト峠」357m。ここから世界遺産が始まる。流石に整備が行き届いている。檜の林を抜け急勾配の山道に入る。
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しばらく登ると思いの外楽々と峠に到着。歩き始めて初めて海が遠望できた。
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下りはがれ道そしてローマ人の造ったものより歩き難い石だたみ。うっかりすると躓いてしまいそう。
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下りで膝が笑いピンボケ

十分休みを取ったが思いの外歩が進み1時には宿に到着。