警察沙汰

6月28日(日) 晴れ
Santiago~Madrid~Zaragoza
Madridで夜行のバスからBarcelona行きのバスに乗り換え。Madridに着いた途端色々と困ったことが発生。
バスターミナル等のサインが日本と違い直感で読み取りにくい。例えば直進は矢印が下向き。
早朝のせいかトイレが開いていない。
スマホに充電しようとアウトレットを探すが無い。やっと営業用のを見つけだし使用。
物が高い。例えばコーラがSamtiagoで1.4ユーロが1.8ユーロ。
バスの発着バースが80位在るのに、どのバースで乗るか全く案内が無い。周りの人に聞いてやっと行き着く。
等々
アラゴン州に入りバスから景色を見ていても、決してゆたかさは感じない。

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宿に着いて女主人が9階のAに行け。鍵はドアについていると言う。(ここからは自分の理解)しかし鍵は無い。
それから経営者がスマホの翻訳アプリで説明するが、その日本語が全く何を言っているのか分からない。どうもお前の予約したのは自分のでは無いといっているらしい。
でも予約確認書にはここになっている。とにかく鍵を渡せ。
そしてどの部屋でもいいからとそこにあった鍵を手にする。
先方の母親まで出てきて口を出す。
ここは予約とちがうので泊まるなら宿泊代をよこせ。
では予約した宿を教えろ。
でもその点については説明無し。
このままでは余分の宿代を払うか、予約した宿を探さねばならない。こちらは夜行バスでやや疲れ気味。
そこで窮余の一策。ある街で警察が宿を管理しており、その中に英語のできる人がいた。警察なら誰か一人くらい英語のできる人がいるだろう。先方が日本人が来て何か言い掛かりをつけているとでも
いえば、配慮はしてくれるだろう。
そこで警察に電話。私の予感が当たり英語のできる警察官がやってきた。彼が通訳し7階に別の経営者がいて、この建物には二つの宿が同居し名前が少し違っただけ。最初から私にそのように説明し、そこへ連れていけばよいのに。はしょって書けばこんなところ。約1時間。
以上一件落着。やっとシャワーにありつけた。今日は気象台の気温38度で多分外気温は40度を越していると思うし、日陰でもむっとする暑さ。ぼーとした頭で書いているので支離滅裂かも。お許しを...
警察官有難う。
ゴヤの生家が近くのFuendetodosにある関係もあり、彼の若い頃の天井画にピラール聖母教会で出会うのを期待していたが、暗い上沢山の天井画で確認できず。しかしこの街にはイスラムの影響の濃いムサラベ様式の建物が多く見られ、この教会もその一つ。円形の屋根の色。最初見た時は驚きの一言。


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12時を過ぎたのでとりあえずここまで